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技術伝承育成活動
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技術伝承育成活動

 造園業に携わる会員及び子弟、関係者を対象に、庭園に関する技術の向上、伝承、育成を目的として、主に以下のような活動を行っています。

東日本大震災復興記念庭園

 日本庭園協会はその主な事業の一つである「伝統庭園技塾」を、平成25年から5年にわたり宮城県支部との共催で『東日本大震災復興記念庭園』作庭現場にて開催いたします。この活動の意義、構想、内容については以下をご覧ください。

伝統庭園技塾

 全国各地において、作庭や維持管理の技術講習の場となる庭園を選び、毎年3泊〜4泊の日程で参加者を募集し、実技講習会を実施しています。
 平成25年からは5カ年計画で「東日本大震災復興記念庭園築庭事業」として、仙台の覚照寺境内に広大な日本庭園を作庭しています。
 また、不定期で、各支部が主体となって地域性を有する庭園を対象とした伝統庭園技塾も行っています。

庭園技術連続基礎講座

 若き庭園技術者のための、1日間×5回の講座です。
 毎年5月から9月まで月1回開催しています。午前は熟練技術者や有識者による2時間の講義、午後は講義に関連する庭園の見学と解説が主な内容です。
 東京周辺の庭園が主な対象ですが、遠方からの参加者も多くいる講座です。

本部・支部共催講座

 各支部の活動を理解して、庭園の地方性を学び、交流を深めるための講演会です。
 支部が主体となり、その地域で講演会を開き庭園見学をします。その活動を本部が補佐しています。
 多くの地元の方々の参加を望んでいます。

支部について

 かねてより日本庭園協会では、主に造園技術者を中心として、それぞれの地域での交流を図るために支部の設立を促進してきました。
 一般社団法人となるにあたり、現在は任意団体として、各支部精力的に活動しています。
 各支部は、それぞれ独自の活動を行い、地域における庭園技術の伝承や新しい庭園作りを通じて各支部員の交流を図っています。

■ 支部(任意団体)(2018年現在)

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