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第11回日本庭園協会賞 奨励賞 伊藤一郎

プロフィール

 昭和28年8月8日仙台市生まれ。18歳より仙台市内の造園会社に勤務し、25歳で独立し泉伊藤造園の屋号で仕事を始める。東北支部設立の母体となった現代庭園研究会に入会し研鑽を積みつつ、本協会開催の各種事業に積極的に参加して取得した技術や知識を参加できなかった若手会員に伝達するなど啓発、啓蒙に貢献してきた。個人庭園を主として寺院庭園も手掛けており、日本庭園の伝統的な手法による作庭を範としながらも現代的なセンスも加味した丁寧な仕事ぶりは施主の信頼を得ている。こつこつと精進を重ねる姿勢は、後輩たちの良い目標であり支部活動を続けて行くためになくてはならない人材として頼りにされている。現在は本協会の主要事業である伝統庭園技塾としての東日本大震災復興記念庭園築庭事業に地元会員として協力している。

伊藤一郎作品
盃型の水鉢の周囲を石積みと桜御影石の乱張りで修景する「目黒邸」のつくばい周り
伊藤一郎作品
乱張りの延段と小端立て瓦の直線と曲線が美しい「吉野邸」

略歴等

1977
泉伊藤造園 創業
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