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国際活動

 国際活動として、海外にある日本庭園の維持管理のため技術協力として技術者を派遣したり、海外の有志組織と提携し「国際日本庭園シンポジウム」を開催したりしています。

技術者派遣

 海外でも日本庭園は多く造られており、地元の方々から愛され、守り続けられています。その海外における日本庭園の維持管理の問題意識から、今までにいくつかの庭園から技術協力の要請があり、技術者を派遣しています。

国際日本庭園シンポジウム

 アメリカ ポートランドにある日本庭園を愛好する人々によって設立された「国際日本庭園協会」と連携し、2年に一度、会場を日本と海外交互で3日間のイベントとオプショナルツアーを開催していました。
 日本では約250名(うち約20〜30名が日本庭園に興味を持つ外国人)の参加者で、2日間は講演やパネルディスカッションを主としたシンポジウム、3日目はワークショップ、その後2泊3日でオプショナルツアーという内容でした。
 近年、「国際日本庭園協会」の関係者が新たに組織を拡大し、全米における日本庭園所有者、管理者、庭園技術者、庭園・建築関係者、学識者、芸術家、愛好家など幅広い分野の人が参加して、「北米日本庭園協会(NAJGA)」が設立されました。
 平成26年度は、10月にシカゴで日本庭園協会とNAJGAの連携協定調印式が行われました。日本庭園協会からは3名が参加しました。

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