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日本庭園協会賞

第12回日本庭園協会賞 新 肇

受賞理由

 現地の風土を庭園の要素に取り入れ、土地と環境に適応した庭であり、現代の戸建て建築、生活スタイル等を盛り込み、豊富な経験と実績を積み重ね優れた技能をもって、全体を上質にまとめているのは、今日まで庭に対して真摯に取り組んできた賜物である。今後とも、ひとつひとつの事柄を追求し、本質に迫り、より独自性、独創性に繋げていき、さらなる発展への期待を込めて受与したものである。

プロフィール

 (有)創苑 代表取締役。作庭家。1964年生まれ、埼玉県出身。神奈川大学中退後、厳美造園(横浜)、福島・磐梯園(福島)を経て1992年(有)創苑を設立。道因寺庭園(『庭』208号発表)で郡山市まちなみ景観賞受賞。代表作:小川のある庭(『庭』183号発表)、泉屋酒店の庭(『庭』200号発表)、 滝田三良法律事務所庭園(『庭』208号発表)他、住宅、店舗、寺院、病院などの作庭を手掛ける。

新肇作品
手前の芝生地は来客時の駐車場としても使える折橋邸全景
新肇作品
浴室から見た目隠しを兼ねた石積
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